お知らせ
クラウドセキュリティの国際規格「ISO 27017」を認証取得
- 高知県の組織では初の登録※ -
四国情報管理センター株式会社
四国情報管理センター株式会社(代表取締役社長:中城一、本社:高知県高知市)は、
2024年9月13日付でクラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC27017:2015(以下、ISO27017)」の認証を取得いたしました。
近年、企業や自治体ではクラウドサービスの利用が増加しており、適切な個人情報の管理や、堅固な情報セキュリティ体制の構築・運用が一層重要となっています。
「ISO27017」は、国際標準化機構(ISO)によって制定されたクラウドセキュリティの国際規格で、クラウドサービスの提供および利用に関する情報セキュリティの管理基準を定めています。このたび、本規格の認証組織として高知県では当社が初めて登録されました。※
※情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)が公表する「高知県を主たる所在地」として登録する認証組織
当社は、自治体の基幹業務を支える「総合行政システム」を提供しており、自社データセンターを活用したクラウドサービスは、利便性・拡張性・コストメリットに優れていることから、多くの自治体様にご採用いただいております。一方で、その普及に伴い、より高いレベルのセキュリティ対策が求められています。
このような背景を踏まえ、当社はお客様に安心してクラウドサービスをご利用いただけるよう、「ISO27017」の規格に準拠した管理体制を構築しました。また、国際基準に適合していることを外部認証機関による審査を通じて確認し、今回の認証取得に至りました。
これにより、当社はすでに認証を取得している情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO27001」とあわせ、2つのセキュリティに関する国際規格の認証を取得したことになります。
今後も四国情報管理センター株式会社は、適切な情報管理の維持・向上を図り、お客様がクラウドサービスを安心・安全に利用できる環境作りに努めるとともに、地域と社会の発展に貢献してまいります。
- 【審査登録機関】一般財団法人日本品質保証機構(JQA)
- 【適用規格】 ISO/IEC27017:2015(JIP-ISMS517-1.0)
- 【登録活動範囲】総合行政システムクラウドサービス
クラウドセキュリティの国際規格「ISO 27017」を認証取得[PDF]
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