四国情報管理センター株式会社

近年、日本の地方部では、人口減少や少子高齢化、地域産業の空洞化などが大きな課題となっています。本課題の解決に向けてはデジタル技術の活用による地方創生が必要とされており、政府が掲げるデジタル田園都市国家構想でも、デジタル推進人材の育成や確保の重要性が示されています。

このような課題に対し、当社はNECのパートナー企業として「NECアカデミーパートナープログラム」に参画し、同社から提供される教材や研修支援を活用して、地域のデジタル推進人材育成やDX支援を行う事業を開始します。「NECアカデミーパートナープログラム」は、同社がこれまでに行ってきたデジタル推進人材育成における経験やノウハウを活かし、パートナー企業の研修事業をサポートするものです。

NECアカデミーパートナープログラム イメージ

当社が提供を予定している研修は次の４コースです。

1. DX推進人材向けデータ活用プロジェクト実践（PBL）
   座学やケーススタディ型演習を通して、データ利活用プロジェクトを調査・企画段階から業務適用するまで円滑に進めるための知識やスキルを体得します。
2. LLMプロンプトエンジニアリング研修
   ChatGPTを業務で活用したい方を対象に、プロンプトエンジニアリングを理解し、ChatGPTの能力を最大限に引き出す方法について、実践ワークを通して学びます。
3. LLMリテラシー研修
   大規模言語モデル（LLM）の基本を理解し、その代表サービスであるChatGPTを業務で活用するためのリテラシーを学びます。
4. DXマインド・スタンス
   具体的な事例を基になぜDXとは何か、なぜ必要なのか、自身の業務をどのように改善できるかについてワークを通して考え、DX特有のマインド・スタンスを学びます。

これらの研修以外にも、お客様のご要望に応じて研修コースを拡充してまいります。

研修コース例

本研修は、厚生労働省が人材育成やキャリアアップを支援する人材開発支援助成金にも対応しており、研修開催前に申請を行っていただき、一定の要件を満たした場合、受講費用の最大75％の経費助成及び受講時の賃金助成が受けられます。当社では、本助成金の支給申請に必要な書類の準備も支援いたします。

四国情報管理センター株式会社は、「NECアカデミーパートナープログラム」を活用し、提供する研修を通じてデジタル推進人材の育成環境を構築するとともに、地域のデジタル活用や社会課題解決に貢献してまいります。

「NECアカデミーパートナープログラム」を提供開始[PDF]