経済産業省が実施する「DXセレクション2022」にて、地方公共団体や民間企業の業務システム開発を専門とする四国情報管理センター株式会社(代表取締役社長:中城一、本社:高 知県高知市)の「DX 事業」が優良事例に選ばれました。
経済産業省が主催する「DX セレクション」は、中堅・中小企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例を全国から募集し、各地域での取り組み活性化に繋がるようなモデルケース(優良事例)を選出して公表するものです。
このたび行われた「DXセレクション2022」にて、優良事例(全国16 社)の一つに当社が推進する「DX 事業」が選定されたことが2022 年3 月24 日に発表されました。
当社は先進的なテクノロジーを用いて地域課題を解決していくことを目的とし、2021年度から「DX事業」を本格的に開始しました。同じ地方都市で活動する産学官民と連携し、課題を抱える当事者と共にIT システムやデータを用いた解決方法の仮説・検証を行うことを主な活動としています。
最近では、地域における課題探求とIT 利活用に関するワークショップ開催や、県内外の企業が技術やアイデアをシェアする「高知県オープンイノベーションプラットフォーム」に参加し、「地域直販所におけるWEB カメラを用いた売れ行き状況の可視化」や「競馬場におけるAI を活用した放馬の早期検知」などの活動に取り組んでまいりました。
また、組織内でもAI 人材やデータサイエンスに関する資格取得(G 検定・E 資格等)などDX を推進する企業文化を形成しており、2022 年1 月には、四国の企業で初めて経済産業省の「DX 認定事業者」に登録されました。
こうした活動を経て、高知県IoT 推進ラボ様にご推薦いただき、このたびの「DX セレクション」への応募に至ったものです。
四国情報管理センター株式会社は、今後も中堅・中小企業のDX 推進の一助になるような事例を創出するとともに、地方における様々な課題解決および持続的成長の実現を目指してまいります。