四国情報管理センター株式会社

地方公共団体や民間企業の業務システム開発を専門とする四国情報管理センター株式会社
（代表取締役社長・中城一、本社・高知県高知市一ツ橋町1-36）は、地方公共団体や民間企業の各職員が業務で使うデスクトップ環境をクラウド上に構築し、端末に呼び出して利用する『仮想デスクトップサービス（DaaS：Desktop as a Service）』の提供を開始いたしました。

弊社が提供する『仮想デスクトップサービス（DaaS）』は、これまで端末本体で動かしていた業務アプリケーションやデータなどのデスクトップ環境をクラウド上に構築し、お客様の端末にネットワーク経由で呼び出して利用することができるサービスです。

本サービスでは、デスクトップ環境と端末が切り離されており、利用者のデスクトップ環境は高いセキュリティ基準を満たした弊社データセンターの専用サーバーで安全に管理します。手元の端末にはデスクトップ環境の画面情報のみデータセンターから転送され、アプリケーションやデータが残らないため、端末の盗難や紛失、ウイルス感染による情報流出のリスクが大幅に低減します。

 

また、全てのアプリケーションやデータはネットワーク上にあり、端末に依存することなく業務環境を呼び出すことができる仮想デスクトップ環境は、これまで業務別に異なる端末を使わなければならなかった作業を同一の端末で行うことができるようになり、端末を集約して作業効率の向上や設備の維持管理コスト削減を実現します。

 

さらに、端末の故障や災害時も別の端末から業務環境を呼び出すことができるため、業務停止のリスク回避や事業継続計画（BCP）の手段としても活用いただけます。

 

本サービスは、今年度から取引先の地方公共団体様を中心に、情報セキュリティの強化と安定的なシステム運用を実現する手段として、それぞれの事業に最適な仮想デスクトップ環境の導入を提案していく予定です。

 

 四国情報管理センター株式会社は、今後もお客様のニーズに応えられるシステムやサービスの提供を追求してまいります。

 

仮想デスクトップサービス（DaaS）を提供開始 [PDF]