お知らせ
- 一歩進んだ固定資産台帳の管理を実現 -
四国情報管理センター株式会社
地方公共団体や民間企業の業務システム開発を専門とする四国情報管理センター株式会社(代表取締役社長・中城一、本社・高知県高知市一ツ橋町1-36)は、統一的な基準による地方公会計に対応し、地方公共団体における固定資産情報をより効果的に活用する資産台帳システム 『LOGASSET』の提供を開始致しました。
このたび、弊社が開発しました『LOGASSET』は、地方公会計で定められた財務書類を作成するために、地方公共団体の固定資産情報を管理する資産台帳システムです。
人口減少・少子高齢化が進む中、地方公共団体では限られた財源を効果的に運用するため、地方公会計を予算編成等に積極活用し、財政のマネジメント強化が行われています。平成27年には総務省から「統一的な基準による地方公会計の整備促進」が通達され、財務書類の作成や資産の評価方法、固定資産台帳の整備に関して統一的な基準が示されました。 これにあわせて、システム整備をサポートするために「地方公会計標準ソフトウェア」が地方公共団体へ配布されましたが、同ソフトウェアは財務書類の作成を主としており、固定資産台帳の管理については更なる機能の充実が求められていました。
そこで、弊社は地方公会計標準ソフトウェアと連携し、現場業務に必要とされる固定資産台帳機能を補完する資産台帳システム『LOGASSET』を開発致しました。
本製品では固定資産情報を土地、建物、物品など区分毎に管理でき、各台帳で保有している項目を条件として必要なデータを簡単に抽出することが可能です。また、地方公会計標準ソフトウェアはもちろん、公有財産台帳、物品管理台帳、道路台帳など現在運用中のシステムともデータ連携ができる仕組みとなっており、財政部門以外でも固定資産情報を共有して関連業務に活用いただけます。これらの機能により、標準ソフトウェアだけではできなかった地方公共団体における一歩進んだ固定資産台帳の管理を実現します。
『LOGASSET』は、2016年10月より正式にリリースを開始致しますが、既に7つの地方公共団体様で導入が決まっており、引き続き同市場で多くのお客様に活用いただけるよう拡販していきます。四国情報管理センター株式会社は、今後もお客様のニーズに応えられるシステムやサービスの提供を追求してまいります。
[システムイメージ]
地方公共団体向け資産台帳システム『LOGASSET』をリリース開始
以上
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