本年度に立ち上げました社内同好会「社会実装研究会」の記念すべき一回目の研究成果発表会を実施しました。
研修室とZoomのハイブリッドでの発表会です。
全社員に案内させてもらっていましたので、同好会員以外の方も視聴してくれており、皆さん興味があるのだなと実感しました。

第一回 研究成果発表会(記念大会)

【日時】2024年1月25日(木)
【場所】研修室他
【参加】依光、田所

発表内容は以下の通りで、依光さんと田所さんの2名の発表となりました。

【発表テーマ】
・大規模言語モデルを使った画像外積とその途中経過(田所)
・クラウドサービスを利用しない音声データからの文字おこし(依光)

二人だけの発表でしたので、発表後の拍手の多さで勝敗を決める対決形式です。
先行は田所さん、後攻は依光さんです。いざ、対戦開始!!!

まずは田所さんの発表。
ドラレコの情報から大規模言語モデルに自動車走行時の状況や危機予測を説明させるという取り組みを行っているという記事から着想を得て、画像や同課の特徴から大規模言語モデルにその状況であったり、気付きを考えさせ、出力させるサービスを提供できるのではないかという企画を立案。

今回は企画の概要とそれに対する技術的な手法と計画、進捗状況を発表しました。

続いて依光さんの発表。
今年度、ChatGPTの業務活用が認められたが機密情報の取り扱いには制限があり、クラウド利用ができないと活用方法が限定されてしまいます。
ChatGPTの活用方法として文書の要約があり、議事録作成などに使われる事例もありますが、顧客との会話や社内の重要な会議において秘密にしないといけないことが多くあります。

今回は音声から文字おこしまでをクローズ環境で実現し、議事録作成における時間短縮の検証結果を発表しました。

対戦の結果、田所さんの圧勝でした。
どこにでもありそうな研究よりも、「ワクワク」感が強かったという点で勝敗が決まりました。
依光さんも惨敗を受け入れるしかなかったそうです。

これからも「ワクワク、ドキドキ」できるような研究成果発表を同好会メンバーで作り上げていきたいと思います。

(社会実装研究会 依光)

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