当社の事業や会社を知ってもらい、仕事の一部を体験していただくための1day仕事体験を8月に開催しました。
今年は「企画編」「AI編」の2種類の1day仕事体験を用意しましたので、各体験の内容と当日の様子をご紹介します。

企画編

開催日:2023年8月22日(火)
内容:社内アプリをもし学校で活用するなら、どのような新機能があれば良いと思うかをチームで考え、出たアイデアを資料に纏め発表する

文系の学生でも参加しやすいよう企画部分や、一部営業の体験ができるような1day仕事体験を実施しました。ピアボーナスアプリがどのような仕組みか説明し、学生にとって身近な場所である「学校」をテーマにグループワークをしました。

「どのような機能があればいいか」を考える中で、ALTや外国人の学生でも使いやすいよう外国語に対応できる機能や、話題のきっかけになるようなプロフィール機能など、様々なアイデアが出てきました。
グループワークでは総務課の西岡さんにサポートに入っていただき、アドバイスだけでなく、今の体験を実際の仕事に置き換えるとどの部分に当たるかなども説明していただけました。

午後は新機能のアイデアを資料に纏め、発表に向け準備を行いました。アイデアをどのように纏めるのか学生同士で話し合いながら取り組んでいました。

発表の時間は社員に上司役をしていただき、プレゼンに見立ててグループの意見を発表しました。
学生の皆さんはとても緊張した様子でしたが、無事に発表を終えることができました。

ピアボーナス風にメッセージ交換+飴をプレゼント

今回の1day仕事体験では、当社の仕事内容だけでなく、チームワークやタイムマネジメントを意識しながら体験していただきました。振り返りでも「一つのお題から数多くの答えが出せたのはチームで個人の意見を出し合うことができたため」という意見も聞くことができました。

【総務課 西岡さんからのコメント】
参加頂いた学生の皆さんは、少しの時間でしたがいろいろな新機能のアイデアを出してもらい、それを発表して頂きました。最初は、緊張もしてましたが、徐々にみんなで話し合いが進み、時に笑いもあり、1day仕事体験を楽しんで頂けたと感じました。
学生さんからは、「一緒に協力しあいながら進めていく事で、効率よく仕事をこなしていけることを学んだ」、「今回の体験で、チームワーク内での役割の大切さ、人前でのプレゼンテーションの緊張感、責任感の強い仕事だということを学びました」と感想を頂きました。
今後、今回の体験が、就職活動で当社を思い出すきっかけになれば幸いです。

AI編

開催日:2023年8月23日(水)
内容:AIについて学び、実際に物体検出技術を体験する。また、AIによる物体検出を用いて、身の回りにある課題や新しいサービスを考える

AI編では事業推進室のメンバーにご協力いただき、AIによる物体検出を体験する1day仕事体験を開催していただきました。

「AIとは何か」という座学から始まり、PCとカメラを使って物体検出の実践もしました。すでに準備されたプログラムを少し書き換えながら、カメラに映る映像をグレーにしたり、映ったものに枠が出るようにしたりなど行いました。

今回参加した学生はプログラミング経験がありませんでしたが、この体験でどのようにシステムが作られているのかを知っていただけたのではないかと思います。アンケートでは、物体検出を体験した時間が一番印象に残っているという意見が多かったです。

また実践の後は、身の回りにある課題に対して、AIや物体検出を用いてどのようなサービスが提案できるかを考えてもらいました。ポイ捨てを検知するシステムや、在宅時に宅配便に来てもらえるようにするシステムなど、様々な観点からアイデアが出てきました。どのように課題に対してアプローチをしているのか、このワークショップで学んでいただけたと思います。

今回の経験が、ITや当社に更に興味を持つきっかけになっていると嬉しいです。

Webカメラも用いて体験

【事業推進室 山田さんからのコメント】
AIやIoTといったICT技術を用いた分野に興味を持っている学生も少なくないのではないかなと思った1day仕事体験でした。
AIを用いたサービスを考えるような内容を今回の1day仕事体験では盛り込んでいましたが、課題を意識してどのようにデジタルを用いて解決ができるのかといった思考に抵抗がなかったように感じます。
なお、9月にも開催を予定しておりますので、引き続きよろしくお願いします。

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