当社は、プログラミング学習サービスの提供を行う「コードキャンプ株式会社」様と共同で、「デジタルリテラシー講座」を実施します。
本講座の目的は、高知県内企業のデジタル化推進人材を育成することです。
人材育成に向けて、デジタルリテラシーに関する内容や企業が持つデータの利活用に関する内容の講座が開かれ、当社からは5名の社員が講師として参加します。
この記事では、取り組みの概要等についてご紹介します。

デジタルリテラシー講座

デジタルリテラシー講座は、高知県内の企業でDX推進を担当している人をターゲットにしています。
講座は前期と後期に分かれており、前期は、企業内で業務の自動化やITサービスの発注スキルを高める内容で、後期は、企業活動で発生するデータを収集し自社ビジネスの意思決定に必要な示唆を提示するためのデータ収集・分析を実現するためのカリキュラムとなっています。

前期の受講期間は7月3日~10月20日で、講座の前に個別面談を実施し、会社の課題等をヒアリングします。
その後、各カリキュラムを受講し、講座の最終成果物として、受講者がデジタル化推進プランを作成し、数回のレビューを重ね、最後に発表します。
最初のオリエンテーションと最後の発表会以外は、オンラインで実施されます。

当社から講師として参加するのは事業推進室のメンバー5名です。
主に、AIやデータサイエンスに関する講座を当社が担当し、9月頃実施を予定しています。

講師陣を代表して東野さんからコメントをいただきました。

実績のある東京のプログラミングスクールと共に今回の講座を開講するとあって、私たちもとても良い刺激を受けています。
高知県で活躍する人材のITリテラシーを高めていく機会として、地域のために当社が教育コンテンツを提供できることは、とても意義のあることです。
本講座が高知県の今後の発展に繋がるように頑張りたいと思います!

また、講座だけでなく、県内企業が社内のデジタル化に取り組む際の参考となる情報の提供等を目的とした「デジタル化推進セミナー」も開催されています。
初回セミナーが6月2日に開催され、中城社長が参加しました。

デジタル化推進セミナー

初回セミナーは「高知のデジタル化」をメインテーマにしており、第1部では高知県内企業3社によるパネルディスカッションが行われ、進行役を中城社長が務めました。
登壇した各社は、DXプロジェクトの導入や業務のデジタル化・IT人材の確保等、デジタル化に向けて取り組んでいます。パネルディスカッションでは、デジタル化への取り組みに至った経緯や苦労した点等について話しがありました。

第2部では学識経験者とIT企業によるディスカッションが行われ、中城社長が登壇しました。まずは、AIが書き起こし、ChatGPTがまとめた第一部の議事録が紹介されました。第1部のディスカッションをベースに、「”デジタル化への第一歩目”をどう設定するといいのか」、「高知県内企業にとってのDXとは」等について、各登壇者の意見が共有されました。

当時のイベントレポはこちらからご覧いただけます。(SHIFT PLUS様提供)

セミナーに参加した中城社長よりコメントをいただきましたので、ご紹介します。

今回はモデレータとしてセミナーに参加しました.
あらゆる業界と業種において労働者が不足しており,デジタル化やDXに対して関心がますます高まっていることを実感しました.
我々は失敗を恐れず,世の中を前進させるソリューションを社会実装していきましょう.

当社講師の講座が開かれましたら、また改めてご紹介させていただきます。

参考サイト
◆デジタルリテラシー講座
https://kochi-digital-college.jp/reskill2023f/

◆デジタル化推進セミナー
https://kochi-digital-college.jp/reskill1semi2023/

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